内臓脂肪ダイエットと危険性
内臓脂肪ダイエットと危険性
内臓脂肪ダイエットでも「入るカロリーを減らして、使うカロリーを増やす」これは基本的には正しいです。
内臓脂肪ダイエットにおいて気をつけなければいけないことがいくつかあります。
内臓脂肪ダイエットをするときにこれを間違ってしまうと逆効果になります。
ダイエットは一時的に成功することは多いですがその後リバウンドになってしまうケースが非常に多いです。
それでは内臓脂肪ダイエットで気をつける点は
内臓脂肪ダイエットでも普通のダイエットでも気をつける点は変わらないといえるでしょう。どんなことかと言いますと普通のダイエットも内臓脂肪ダイエットも無理をすることが一番危険だということです。
内臓脂肪ダイエットにおいては無理はダイエット失敗の元です。例えば食べる量を極度に減らして内臓脂肪ダイエット成功はあまり聞きません。少なくとも長期的には不可能です。
普通ダイエットといえば食べる量を減らしてカロリー摂取を制限すれば内臓脂肪ダイエットにしても成功するはずだと考えます。しかしここにダイエット、また内臓脂肪ダイエットの危険性があるのです。
ダイエットの危険性とはなんでしょうか？
内臓脂肪ダイエットといってもカロリーを極度に制限すると基礎代謝量が下がってしまいます。内臓脂肪ダイエットのときに極度な食時制限をすると、著しい低血糖になります。
筋肉を動かそうとするとエネルギーが必要なのですが、間違った内臓脂肪ダイエットをしてしまいますと、血中の栄養がなくなりますので、運動を始めて脂肪が分解されるまでの数十分の間はエネルギー源がない状態になります。
それで筋肉はまちがった内臓脂肪ダイエットによって自分自身をエネルギー源として分解してしまいます。つまり間違ったダイエットは筋肉を細くしてしまうようになります。
筋肉を細くできれば体が細くなる。ダイエット成功だと思うかも知れません。
確かに短期的にみますと、内臓脂肪ダイエット成功のように見えます。しかし長期的にはほとんどの場合リバウンドが来ます。それどころか内臓脂肪ダイエット前より太ってしまった、ということにもなってしまいます。
理由は、人体で脂肪を燃やす働きをするのは筋肉だけですからこれが減ってしまうと内臓脂肪を燃やせない内臓脂肪ダイエットできない体になってしまいます。ダイエットによってダイエットできない体質に変化してしまうんです。
とっても危険です。
脂肪燃焼のためのポイント
ダイエットはもとより脂肪燃焼のためには、以下の事は守りましょう！
★禁止事項
1 お酒は飲まない(体の中の脂肪の排出を邪魔します）
2 アルコールを飲んでる場合は２４時間経ってから初めて下さい
3 飲み物は､水、お茶､ブラックコーヒー、100％ジュース、スキ ムミルク（無脂肪）のみ
4 炭酸飲料は飲まない(ダイエットコークもダメ
5 揚げ物、パン､小麦粉を使った食品は食べない。
6 砂糖などあらゆる甘味料は取らない。
◆ 脂肪燃焼の仕組みを見てみましょう
1 運動などで体温が上昇
↓
2 血糖値が下降する
↓
3 血糖値を安定させようとするグルカゴンが分泌
↓
4 脂肪分解酵素リバーゼが体脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解
↓
5 脂肪酸が血中に入り、遊離脂肪酸になる
↓
6 血液により筋肉に運ばれエネルギーとして消費
